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からし酢みそと山菜と

こんにちは。開発担当Kです。4月上高地みそは繁忙期です。上高地みそでは生みその他、からし酢みそ、田楽みそなど、調理みそを作っています。4月はその調理みその「からし酢みそ」と「酢みそ」の出荷が増えるのです。増える理由は、わかめ、ホタルイカ、アスパラなど、

‘みそ研’信州味噌研究所

長野県は全国の味噌出荷量の50%以上を占める「みそ処」で、「信州みそ」として多くの消費者の皆様に親しまれています。よく「信州みそ」の定義を聞かれますが、「信州みそ」という名称は実は長野県の味噌組合が保有する団体登録商標で組合員が県内で醸造する米味噌に限って使用できます。そして、商標と共に味噌

ふきのとう

こんにちは。開発担当Kです。ブログを書いている今は3月中旬、信州松本盆地も福寿草が咲いて、春目前です。さて、私は関東出身ですが、長野県に来て驚いたことの一つが山菜の多さです。特に春は、たくさんの種類の山菜が道の駅などに並びます。そんな春の山菜の中でも

イベントの食べ物

寒かった今年の冬も懐かしく感じるような陽気の日々が続いています。関東地方ではをろそろ桜の開花が話題になることかと思います。長野県の当地においては開花は早くて4月の初旬になるかな、と思われます。皆さんのよく使う食品量販店いわゆるスーパーマーケットでは季節の行事などにあわせた商品陳列、特売など

菌とのお付き合い

コロナ禍の第八波も終息し、感染症対策と経済社会活動との両立が加速しつつあります。With Ccoronaの文字通り、新型コロナウィルスとも付き合って行かねばなりませんが、ウィルスや細菌との共存を身近に感ずるのが、酵母菌との付き合いです。私たちが日々扱っている味噌には酵母菌がいます。味噌や日本酒の

干し芋づくり

こんにちは。商品開発担当Kです。2月信州松本盆地はまだまだ寒さが続いております。長野県は、気候条件から乾燥食品が作りやすく寒天、凍み豆腐(高野豆腐)など乾燥食品の産地として知られています。冬になると、当社(上高地みそ)の近所でも・干し柿・大根(たくあん

信州の冬

 今年の冬は近年においては厳しい寒さが続いているようです。北日本や日本海側、西日本においては降雪量も例年より多く、昨年末より通行止めなどにより運送業者様の集荷配達の停止など弊社にとっても商品の発送において度々影響を受けております。よくお客様から「長野県は大雪で大変ですね」とご心配の声を頂く事

インフレを上回る賃上げ

値上げの波は年を越えてもまだまだ続きそうで、弊社としてもまだ値上げをお認め頂けないお客様もあり、引き続き粘り強くお願いを続けております。消費者の皆様には申し訳ないのですが、製造コストが急騰してしまっており、是非ご理解を頂きたいと思います。こうした中で、政府からは物価の上昇を上回る賃上げを求め

山椒の不作

 ここ2年続きの山椒の不作で、山椒みそ用の山椒がなかなか手に入らずに困っています。山椒の産地は和歌山県が6割、続いて高知県が3割で、この2県で日本の山椒生産の9割を占めています。第3位以下は兵庫県3%、岐阜県2%で一気にマイナーな産地になりますが、全国的に不作のようです。当社の山椒みそは

鍋みそのちょい足しメニュー

一雨毎に秋めいていく時期は、お鍋料理のシーズンの始まりです。上高地みそでも「豚肉で白菜鍋」や」「信州リンゴ入り白菜鍋甘口」「牛鍋の素」の3種類の味噌鍋用みそを販売しています。最もロングラン商品である「豚肉で白菜鍋」は1990年代の発売で、最初は地元の大手企業の生協購買で扱って頂き、パートの女

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